昨今は生産性･効率性などを加味した現代的な優れた工法で建築される住宅などが数多く見受けられます。
もちろんそれは時代にニーズと現代の規格基準に沿って行けば至極当然のことではあります。
しかしながらその反面、従来の日本建築の工法を用いて建造することが出来る職人が高齢化してゆくなか、手間をいとわない伝統的な工法を継承してゆく人が少なくなってしまっています。

社寺綜建小峯では｢片桐流｣の代々継承されてきた技術を基に、先人の匠が築いた物を正確に再建･改修を行うことが可能です。(もちろん、新築においてもこの技術を用い現在の基準に沿って建造することも可能です）
先人達が築き培ってきた技術に敬意を持って継承し、社寺の建立･再建･修復や、御輿や山車の製作･修復と多岐にわたり伝統工法を用いた住宅などを多々手がけております。
更に社寺の改修などの際には、バリアフリー化など、利便性を考慮したリフォームなども積極的に行っており現代のニーズに応えた柔軟な姿勢で取り組んでおります。

現在も日々鍛錬し、末永く木造建築を創り、維持してゆくために情熱を傾けております。